光るイソギンチャク - オオカワリギンチャク乱獲で急減!?

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光るイソギンチャク - オオカワリギンチャク乱獲で急減!?　[生物] [編集]

「光るイソギンチャク」って知ってました？

この光るイソギンチャク「オオカワリギンチャク」（大変巾着）が激減しているぞ、というニュースが朝日新聞で流れてました。光るイソギンチャク？なんだろう．．．

オオカワリギンチャクって？

イソギンチャクの仲間。

学術的には、
花虫綱六放サンゴ亜綱イソギンチャク目カワリギンチャク亜目:　カワリギンチャク科 Halcuriidae
（公益財団法人水産無脊椎動物研究所より　http://www.rimi.or.jp/dobutumenu/FISOGIN.html）

なんのことか分からない．．．@.@)

どんな生態？

住んでいるところは水深40メートルの一か所に生息。高さは１０センチほど。
ここに写真がないのが残念ですが、正に海の中の光るお花畑。神秘的で美しい。
今現在はどうか分かりませんが、世界でも日本国内の3か所しか見つかってない、と言われるぐらい貴重で珍しい生物です。

今回のニュースで渡井なのがその生息場所の１つ、和歌山県みなべ町の沖合の「オオカワリギンチャク」。珍しいだけに乱獲が原因で個体数が急減しているとか。

天敵もいないし、台風とかも水深４０メートルには影響を及ぼさない。じゃぁなんで、ということですが、これだけ珍しいイソギンチャク、実は愛好家の間では高値で売買されているようです。そのため乱獲がすすんでるんじゃないか、という話しなんですね。密漁みたい。かわいそうだ．．．

乱獲して売り飛ばすふとどきな輩には、重～い罰則作ってください。
これを機に保護が進むと良いですね。