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真珠の耳飾りの少女の秘密 [絵画]

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「真珠の耳飾りの少女」、といってもピンとこない人も絵を見れば、「あー!」と分かる人も多いはず。

The_Girl_With_The_Pearl_Earring_1665.jpg
この「真珠の首飾りの少女」は、オランダの画家、「光の魔術師」と呼ばれた「ヨハネス・フェルメール」の代表作の一つ。頭に巻いた特徴的なターバンから「青いターバンの少女」、「ターバンを巻いた少女」とも呼ばれます。
また少し開いた口元に笑みが見えるようなことから「北のモナ・リザ」とか「オランダのモナ・リザ」と呼ばれることもあります。大きな真珠のイヤリングをつけた少女がこちらをじっと見つめる姿に、時を忘れて見入ってしまいます。その魅力はなんとも形容しがたいものがありますが、その大きな目で見るものを見つめるこの少女は何を語りかけているのでしょう。

ヨハネス・フェルメールは、17世紀のオランダに生まれ育ち43年という短い生涯でした。
残した作品は30点ほど。

光の魔術師と呼ばれますが、フェルメールはどうも今で言うカメラに似た道具を使って、絵を描いていたという説があるそうです。
その道具とは「カメラ・オブスキュラ」というもの。四角い箱に穴を空けてレンズを取り付け、入ってくる光が像を結ぶので、それを利用して下絵を描写したようです。
Camera_obscura_box.jpg

これにより非常にリアリズムにとんだ絵が描けるようですね。
きっとこの真珠の耳飾の少女もこの技法を使い、遠近感のあるリアリズムにとんだ絵として仕上がっているのでしょう。



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